昨日勉強はまずは量が大事というお話をさせて頂きました。
今日はその続きを少しお話させて頂きます。
量の積み重ねが質の向上につながります。量を積み重ねることである時質の変化が起きるという、
量を積み重ねることで自然と質も高まるというとです。
このことを「質量変化」といいます。
勉強でもスポーツでもとにかく量をこなしていけば自然と上手くなり力がついていくものです。
だからまずは量が大事なのです。
勉強を始めてもすぐには成績は上がりません。」
しかしあきらめずに勉強を積み重ねていき、勉強量がある基準に達した時に成績は上がり始めます。
その後しばらくして成績は停滞します。でもまた、あきらめずに勉強を続けていくうちに、
勉強量が学力の質の変化をもたらし、また成績は上がり始めます。
質量変化の法則は「量をこなしていく→質が上がってくる→もっと量をかなせるようになる」という
現象をもたらす法則です。
はじめのうちは、なかなか集中できずに、勉強の効率も上がりません。
どうしても量をこなせない場合にはレベルを下げてみる、そんな工夫をしながらまずは量をこなしていきます。
もう一度言いますが、量をこなしていくことで次第に集中できるようになり、勉強の質も向上していきます。
「知識」「コツ」「慣れ」等が加わり、さらに勉強の量を増やすことができます。
その結果学力が向上していくということです。
まずは勉強を始めてみること。少しレベルを下げてみたり、手を付けやすい教科や分野からはじめてみる等、
勉強の量を増やすことを徹底的に意識してください。