英語に関してですが、3年前の学習指導要領の改訂より英語は本当に難しくなりました。
来年度(4月)よりまた改定がございますが、英語はマイナーチェンジです。
ですので、今までの難しさは継続になります。
どのように変わったかというと、最も簡単な例題をお出しすると、
今まで
I play soccer.
を過去形にしなさい。

I played soccer.

これだけでした。
また、教科書本文から多く出題されることもあり、実は最も簡単にテストの点数を上げることが出来る教科でした。

しかし今は
昨日何をしたかを書きなさい。と出題されます。
 I played soccer yesterday.

これを何もない所か書かないといけなくなりました。
もちろんこれぐらいの簡単な例であれば出来る生徒は多いと思います。
お伝えしたいのは、この例題ではなく「思考すること」が多く求められるようになりました。

また、単語の量も増えていきます。
今までは1200語だったのですが、4月より1600-1800に変わります。
ちなみに小学校では600-700語を覚えている前提になります。
ですので中学校卒業時には2200-2500ご覚えていなければなりません。

とても大変になります。
特に顕著に出ているのが9中かと思います。
9中の英語は難しくなったと思います。

英語はだんだん差が出てきております。
1年の文法が完璧でないと思う中1,2生はしっかり復習する事、また、単語力をつけることを強くお勧め致します。

長文の割合が非常に多くなりました。
その為、単語力がないと長文を理解することが出来ず、多く落としてしまいます。