まずはこちらのアンケートをご覧ください。

バンダイが2019年3月19日に発表した「小中学生の勉強に関する意識調査」によると、小中学生が苦手と感じやすい教科は以下の通りです。

苦手な教科

1位:算数・数学 24.0%
2位:国語 18.8%
3位:体育・保健体育 9.9%
4位:社会 9.7%
5位:英語 6.1%
特にない32.8%

でしたね。
しかし実は好きな教科の1位も算数・数学なんですね。
本当にこの教科は好き嫌い亜がはっきり分かれる教科ですね。

そして今日はベスト5入りした数学と、英語についてお話ししたいと思います。
数英はいわゆる積み重ね型教科です。
暗記型教科ではございません。
テスト前日に一夜漬けで勉強する学生もいますが、それでは太刀打ちできない教科となっています。

数学は公式を覚えただけでは問題が解けるはずもなく、公式をどのように活用すればいいのか、基礎問題を徹底的に取り組んだ後に応用問題にも対応できる力がつきます。 また、英語の場合はそもそも単語を覚えていないと、英語→日本語または日本語→英語に変換する問題では解答できませんし、長文読解では単語の意味がわからないと読み解くことも困難です。

だから学習塾の多くが数英を指導することが多いのです。

では簡単に勉強のやり方をお伝えいたします。
数学の場合
数学の公式を確認→ノートに公式の通りに数字やグラフを記載→少し理解できたら基礎問題を解く→理解できたら応用問題を解く。この流れで問題に取り組むことで、小さな成功体験が積み重なり、問題を解ける楽しさを知ることができます。

英語の場合
英語を苦手科目と感じやすい人は、「なぜ日本人なのに英語を学ばなければならないのか」疑問に感じる人が多いようです。しかし、英語を理解できるようになると、多くの外国人と接する機会が増えるため世界が広がりやすくなります。英語の苦手意識を薄くするには、日本語になった英語から覚えていくと、単語も覚えやすくなりますよ。

今月期末テストですね。
頑張ってくださいね。それでは良い週末を。