京セラやKDDIの創業者であり、日本航空再建に手腕を振るってきた稲盛和夫さんによると、地震の成功体験から、人生・仕事の結果は、考え方×熱意×能力という方程式だといっています。
大事なのは「考え方」「熱意」であり、「能力」は3番目と考えています。
能力に過信して努力を怠る人より、能力がないと思って、誰よりも熱意や、努力をした人の方がはるかに素晴らしい成績を残すことができるといっています。

それを勉強に置き換えてみると、
勉強の結果=考え方(心構え、取り組み方)×熱意(やる気、努力)×能力(学力)
例えば学力優秀で能力が90点の生徒が、自分の能力を過信し、勉強をなめて、努力を怠れば考え方が50点、熱意が40点であれば18万点になります。

一方能力は50点でもしっかり勉強に情熱を持ち、人の何倍も努力をしたらどうなるか、
考え方が80点、熱意が90点となり、結果は倍の36万点になります。
今平凡な能力しかない生徒でも素晴らしい考え方と、懸命な努力で信じられない成果を生み出せるのです。

今中3の受験生にはこれを読んでほしいです。
だからトータルで何が言いたいかというと、志望校を1つ、2つ上げることは現時点では可能だということです。
しかし、それには相当な努力が必要になります。
「努力したものが必ず報われるとは限らない、しかし成功したものはすべからず努力している」

成功したければ努力をしよう!!