今日で9月が終わりですね。
とても早かったです。
この前夏期講習が終わったと思ったのですが。
あっという間の一か月でした。
こんな感じで気付けば年末なんでしょうね。

さて今日のお話は小学生のお話です。
勉強があまり得意でないお子さまを持つ保護者様向けのお話となります。
学校の宿題等ですぐにわからないから答えを見る、まず考えずに問題を見ただけで教えてと聞いてくるのは黄色信号です。
宿題は一度習った所からしか出ません。
でもわからない所はあるかと思います。
しかし、それをわからないから上記のような事をして答えをすぐに求めようとするお子様は危険です。
何が危険かというと考えるということをしないということです。
考えなくても答えがわかる→宿題が早く終わる→遊べる時間が長くなる
このように脳が考えるからです。
考えるということを放棄してしまうとこれから先も必ずそうします。
そうなると難しい問題になると思考が完全にストップしてしまいます。
授業についていけない→宿題もできない→テストもできないとなります。
これがループし、最終的に勉強が嫌いになります。

解決方法としては、やり方や解き方は教科書に載っております。
まずはそれを見て5分考えて見なさいや、一緒に考えて答えを導いてあげてください。
小学生の問題はゆっくりやれば答えを求めることはそれ程難しくありません。
考えない脳が完全に構築されてしまうと戻すことが難しくなります。

当校ではすぐに答えを教えるではなく、まずは自分で考えるということを心がけております。
まずは5分お子さまに考える癖をつけさせてみてください。